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山田写真館春秋

山口県美祢市美東町の歴史を四代に亘って見てきた写真館の店主による徒然草

レンズアダプターL39

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CANON EOS Mにいろんなレンズをつけちゃおう大作戦。

画像の物体には「KIPON L39-EOS M」と刻んであります。

これはKIPONのL39-EOS Mレンズマウントアダプターです。
要するに、キヤノンEOS MにL39マウントのレンズをつけるための装置です。

レンズマウントというのはレンズとボディをつなぐための規格の様なものです。
メーカーごと(あるいはブランドごと)に違っており、
それぞれ違うメーカーのものを装着する事は一般的にはできません。
が、マウントアダプターというものを使う事によってそれは可能になります。

L39マウントというのはライカLマウントの事で、
ライカスクリューマウントという言い方もします。
現行のMマウントやRマウント以前にライカで使われていたレンズマウントで、
現在の様に各社独自のマウントが使われる以前はほとんどのメーカーで
このライカLマウントを採用していたので、
このライカLマウント用のレンズというのは各国各メーカーに存在し、
かなりの資産があるのです。

で、今回はこのL39-EOS Mマウントアダプターを使って
管理人の持っているライカLマウントのレンズで遊ぼうという企画です。

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で、今回は上のフォクトレンダー COLOR-SKOPAR 21mmf.4です。

フォクトレンダーというのは昔のドイツのカメラメーカーですが、
このレンズは日本のCOSINAというレンズメーカーが作った純日本製レンズです。
誇らしげに「Lens made in Japan」と刻まれています。

焦点距離は21mmで35mmカメラで考えるとかなりの広角ですが、
EOS Mのセンサーサイズで考えると35mmくらいになると思われます。

開放F値は4でそんなに明るいわけではないです。
広角であまり絞りを開ける事はないので問題ナッシングです。

しかし、EOS Mは実際の絞り値でピントを合わせる事になるので、
明るいほうがピントは合わせやすく、
そういう点では不便です。

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実際に装着した図。
メカメカしくて大変カッコイイ。
「カメラ」という感じがします。

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上は実際に撮影してみた画像。

きわめて先鋭でコントラストが高い。
10年以上前のレンズですが、昨今のレンズと比べても全く見劣りナッシングです。

基本的にフィルム用に設計されているはずですが、
デジカメでも十分以上に使えます。

が、このレンズちょっとした欠点というか特徴があって、
上の画像からは良く分からないのですが、

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この二枚を見てください。
なんのこっちゃとお思いでしょうが、
画面の端をご覧ください。
少し暗いでしょう。

テーブルの色が違うのではなく、
周辺光量が落ちているのです。

ちなみに上が絞り4、下は8です。

8まで絞ってもこれだと、
もはやメーカーがわざとやったんじゃないかとかんぐってしまうくらいです。

一般にデジカメの場合こういうのはカメラのコンピューターで補正してしまうのですが、
今回の場合あえて補正されていないのだと思います。

ので、むしろこれは欠点ではなく、このレンズの特徴だと考えるわけです。

つまりあえてこういう効果を狙ったノスタルジックな画像を撮るのに使えるわけです。

レンズマウントアダプターで
ムッハーな楽しみが増えましたね!

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