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山田写真館春秋

山口県美祢市美東町の歴史を四代に亘って見てきた写真館の店主による徒然草

Phantom4で得られる画像の傾向と対策

天気が悪くて飛ばす機会が少ないですハイ。

それでもどうにか多少の撮影をしたので
そこから得られた画像をいくつか紹介しながら
その傾向を考察したいと思います。

mag1

例えば上の画像は万倉の大岩郷なのですが、
まあ当日の天気がどんよりどよどよの曇りだったのもあって
少しぼやっとした眠たい感じです。

これはDJI PHANTOM4で撮れた画像すべてで言えるのですが、
どれもコントラストが低いのです。

でヒストグラム(暗⇒明にどのくらい色がのっているかの分布図みたいな感じ)
を見ると最暗部にも最明部にも平野ができている。

これはまだ暗いところも明るいところも描ききるポテンシャルがあるよ、
ということなのかも知れませんが
実際には少々あふれていても問題ないのです。
この平野部分を埋めてしまうことでコントラストは上がります。

で、フォトショップであれやこれや加工したのがこちら。
mag1n

さて、これだと実は白とび部分が増えています。
ただ、見た目のインパクト、
というか肉眼で見たときのインパクトを画像に反映すると
どうしても暗いところはより暗く、明るいところはより明るくすることになっちゃいます。

あと、グレー部分の表現も苦手みたいなのでそこもナチュラルに補正しました。

棚田も、
これが
kage1

こう。
kage1n

なんかどんよりした陰鬱な画像が、
輪郭を浮かせてコントラストをあげるだけで
躍動感のある画像になりましたね。

ドローンで、なおかつデジカメだからこそ
こういう色調補正が可能なのです。

ただ、言い方を変えると
デジタルの画像は自分の記憶にあるシーンを再現できる様に
補正または加工しなければそのままだとあまり良い写真は得られないです。

ちなみにPHANTOM4の動画はそこそこのコントラストで撮れるので、
これは意外と撮ってだしでいけたりする。

動画でも静止画でも
被写体から受けたインパクトを表現するのが大事だと思うんですね。

だから時には撮影したそのままでも良いことがありますし、
補正したり加工したりしなければ表現できないこともあるんです。

その表現力というか技術は養っていかなくてはいけないかと思います。

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